
| さいたま市の門田塗装のはじめに戻る>>塗装工事の着眼点 |
| 住まいの危険信号 |
| 一度チェックして下さい ●外壁のヒビ割れ・色褪せ・縞模様・汚れ ●雨樋の詰まり・ねじれ・割れ・雨水が溢れる ●金属部分のサビ ●屋内に原因不明のシミが出てきた ●破風板の異常(ペンキの剥がれ・割れ) ●コロニアル屋根の色褪せ・コケの繁殖 |
| 工期・工事代を左右する主要素 | 影響 | 工期…短い 費用…安価 |
工期…長め 費用…通常〜 |
|
| 1 | 高圧洗浄 | 大 | なるべくしない | 出来るだけ丁寧に |
| 2 | 養生 | (但し、見た目の善し悪しでは大) | できるだけ簡単に | 出来るだけ細かく |
| 3 | 下地調整 | 非常に大 | しない・簡単に | 丁寧に行う |
| 4 | 材料選定 | 非常に大 | なるべく安物 | お客様の要望通り |
| 5 | 材料の種類 | 中 | 少ない | 種類豊富 |
| 6 | 膜厚(一回分) | 大 | 薄い | 出来るだけ濃いめに(厚めに)塗り上げる |
| 7 | 塗り回数 | 大 | 少ない | 最低3回塗り |
| 1.高圧洗浄 | 出来るだけ丁寧に行うのが望ましいのですが、希に立地条件や、ご近所の都合で出来ないこともありますので、そうした場合、箒やはけで出来るだけ汚れを落とし、下地強化剤などを併用したりします。 埃などが付いている所にテープがくっつきにくいというような経験はどなたでもあるかと思いますが、塗装も同じです。但し、これを行うと、その日は養生すら出来なくなることも多いので、洗わずにすませる業者も出てくるわけです。 |
| 2.養生 | この作業は丁寧に行うと、案外、時間のかかる作業です。何しろ汚してはいけない部分の全てをビニールなどで覆うわけですから。強風が吹いていると出来ません。塗装の目的(長期にわたる保護と維持のみの観点)からすれば、本質的な影響はありません。が、職人としての腕が一番評価される作業ですので、逆にいえば、これさえしっかりしておけば、お客様を欺ける、ということも言えるでしょう。普通、1日から2日くらいかかります。 |
| 3.下地調整 | 浮いた塗膜と錆び落とし、また、ひび割れがあれば、コーキング材を使って埋めます。後にシーラーという下地強化剤やフィーラー、サーフというもので下地を整えます。調整と言うくらいですから、画一的な方法ではなく、塗り上げる対象の状態をみて塗るので、職人の経験が生きる腕の見せ所です。また、木部などでペンキが見苦しく剥がれるのは、この下地の研磨等がよく成されていない事が多く、塗装自体のクレームの7割が下地処理にあるとメーカーでも言っています。 |
| 4.材料選定 | さて、ここは説明にも力が入ります。ここはお客様とよく話し合う所でもあります。また、その上で私ども職人の経験を信用していただかなければなりません。コーキング材ひとつとっても、後々、コーキングをしたところが見苦しく、そのままの跡が出てしまったりするからです。注意して町を歩けば、その実例はあちらこちらに見られます。これはブリージングという現象で、コーキング材の成分と上塗りに使った樹脂との相性が悪いためです。メーカーの説明書やパンフレットは、良いことは書いてあっても悪いことなど書きません。ですから、これは純粋に経験の教えで、経験の少ない職人や、反省のない職人は一生、気付くことも無く、同じ失敗を繰り返します。シーラーや錆止めも同じで、塗膜を形成するものから、塗膜を作らない浸透性のもの、水性、油性と多種多様にわたります。ですから選定は、お客様は我々が提示する材料の説明をよく聞いて欲しく思います。職人が充分理解していれば、他人に専門用語を使わずとも説明できて当たり前ですから。(口下手ではあっても。) |
| 5.材料の種類 | これは我々でも知り尽くせないほど、また、あとからどんどん開発されていきますので、選ぶのに大変なほどです。いま、我々ではフッ素塗料が先端をいく塗料ですが、最近では、紫外線で硬化するというような塗料が開発されました。我々がお客様に出来ることは、お客様の要望を聞いてちょうど良いお値段で、いろいろな材料を提供することです。その中でお客様に選んでいただき、メーカーの規定通りに塗り上げることが我々の義務かと思っています。安い塗料を塗りつけて、それ以上のお金を請求するのは、詐欺に近い行為と思っています。また、安く納めようとする職人さんは、在庫の増えるのを嫌がり、何かと手持ちの材料で済まそうとし、新しい材料を使いたがりません。 |
| 6.膜厚 | これは美観の面からも長期保護の面からも非常に重要です。美観の面から言うと、仕上げた後に巣穴があるほどに薄い塗膜だと、すぐに乾燥、劣化して(塗料は乾燥が遅ければ遅いほどよいのです。*)色が薄く、艶も無くなり、汚れやすくなります。保護の面から言っても、その様な塗膜が保護をするはずもなく、水気をおびやすく、その下のモルタルや、木材を蝕みます。ひどい業者になると(無知な)、いかに透けることなく(下地を見せることなく)薄く塗り上げるか、それが腕の見せ所と本気で思いこんでいることです。膜厚は厚いに越したことはありません。 |
| 7.塗り回数 | 外壁、破風(木部)など、表面積の大きい部分にかかる力学的な作用は、その殆どが、湿度、気温、振動を原因とする伸張作用・運動です。例えば1ミリの厚さのビニールと、それを2枚重ねて1枚としたビニールでは引っ張ったときにどちらが先に破れるか、ということです。ひび割れに対しての抵抗力はその膜厚に比例します。とはいえ、一回に塗れる量にも限界があるので、数回に分けて塗りつけます。大体、下塗りに1回、中塗りに1回、上塗りに1回と最低三回、塗布します。例えば「かきおとし」という外壁がありますが、この外壁は、シーラーを塗らなければいけません。というのも、細かい石(砂よりも粗い)が表面を覆っており、これがぽろぽろと落ちやすいので固める必要があるからです。それも、表面だけではなく、中から固めねばならないので、浸透性のもの、それも強度もなければならないので、強溶剤系のもの、というように種類の多い下塗材であっても、選択肢がどんどん狭くなります。さらに密着性を高めるためにエポキシ樹脂(そもそも接着剤として開発された樹脂です。)系のものと言うように決定されます。話はそれましたが、「家は三回塗だから。」といっても安心出来ません。先に例えた「かきおとし」は、シーラーは膜厚が付きませんので、その上にサーフやフィーラーというもので膜厚を付け、さらに、中塗り、上塗りと塗りつけて完成となります。要は下地の種類と下地の状態です。ですから、下地に関係なく、一回塗り、二回塗りで終わらせる業者なら、ドイトでもいって説明を聞き、ご主人様が塗った方が安くて納得がいくでしょう。 |
| ※中塗り、上塗りを<上塗り 2回>とする職人さんもいるようですが、私どもは、中塗り、上塗りと色を変えて塗りますので、あえてこのように呼称しております。 ※価格の基準は我が社ではメーカーで出している「設計価格」を基準としていますが、お家の状況によって、多少の前後はあります。また、お客様のお好みのグレードでも変わってきます。 |